-人材重視の取組が公共工事の評価につながります-
建設業では、技能者の確保と処遇改善が重要課題となっています。
これを受け、経営事項審査の改正(2026年7月1日施行)が行われます。
本改正では、技能者の働く環境改善などに取り組む企業が行う「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」が、
その他社会性の評価項目(W点)の加点対象に追加されることになりました。
■「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」とは
適正な賃金確保、資格取得支援、就業履歴の管理など、
技能者を大切にする具体的な取組を企業自ら宣言し、公表する制度です。
宣言企業は国土交通省の専用サイトに掲載され、対外的に確認できる形で示されます。
■加点までの流れ
①宣言内容を検討する
※「必須項目」と「任意項目」がありますが、「必須項目」のみでも申請可能です。
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②「自主宣言」を申請する
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③国土交通省のサイトに企業名が掲載される
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④W点(社会性評価)で加点される
※審査基準日が宣言日以降であり、宣言書と誓約書が提出されている場合に加点となります。
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⑤総合評定値(P点)が上昇する
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⑥入札時の評価が向上する
■宣言後の対応
✓宣言は提出して終わりではなく、宣言した内容どおりの運用を継続して実施することが求められます。
✓定期的に宣言内容を見直すことも必要です。
企業情報や宣言した取組内容に変更があった場合は、登録情報を更新しましょう。
✓宣言には有効期間があります。(申請日の翌月を起算日として2年経過後の最初の12月末まで)
有効期限が切れる1か月前までに更新手続きを行う必要があります。
人材を大切にする取組が、そのまま入札評価につながる時代になっています。
制度の趣旨を理解し、早めに準備を進めることが受注機会の拡大につながります。
本制度は、経審の加点にもつながりますので、
制度の活用方法などについては、合同経営までお気軽にご相談ください。

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