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経審事項審査の改正について

1.資本性借入金の取り扱いについて

  本来借入金は負債となり、経営状況分析のY点に悪影響となりますが、

  一定の要件を満たすことによって、自己資本とみなすことができ、

  Y点及びX2点が高まります。

  可能な借入金については、限定されていますが、もしも該当があれば

   検討の価値があります。

 

  掲載元:ワイズ公共データシステム

  https://www.wise-pds.jp/news/2025/news2025063001.htm

 

 

2.国交省中央審議会総会

  6/30に行われましたが、その中で経審の改正が検討されました

  詳細は下記サイト内にありますが、

  経審の改正として

    ・保険項目の削除

      こちらは前の改正で保険未加入はそもそも許可要件でないため、

      改めて経審で確認する必要もないので、削除が検討されていました

    

    ・建設機械の拡大

      対象機械は未定ですが、自己保有機械がある場合は今後注目です

 

    ・技能者を大切にする企業の自主宣言

      新たな取り組みとなり、手間はかかりそうですが、加点は厚くなっています。

      反対に、CCUS設置工事が加点が低くなります。そのため

      CCUSの普及促進に少し歯止めがかかることが懸念されます

  

 

  国交省中央建設業審議会

  https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/tochi_fudousan_kensetsugyo13_sg_000001_00057.html

  

 

 

 行政書士法人合同経営では、経営事項審査に対する基本的な内容から

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